加圧用バネのパラメータは、以下の通り。
皿バネのパラメータ
材質 | 燐脱酸銅JIS-C1220 |
処理 | 冷間圧延(SPCC) |
光沢研磨 | |
外径 | 5.30-0.5 |
内径 | 3.2+0.150 |
板厚 | 0.4 |
自由高 | 0.2 |
枚数 | 12枚×2組 |
実測に依れば、10枚×2組のバネは、凡そ800Nで塑性変形した。→12枚×2組なら900-1000N程度が弾性限界:安全率約1.5。
加圧用ネジ径は、M7とする。これは、キャビティ径5mmとした時のキャビティ間距離が、最短8.098mmとなり、M8のネジが最早使えないため。 一方M7ピッチ0.5(極細目ネジ)のメネジ内径は6.404mmである為、φ=5.3の皿バネを通す為には、これが既に下限。 →すなわち、M7ネジが唯一解。
尚、M7ネジが許す範囲で、キャビティ径を小さくし、チップ間距離を(8mm程度まで)近づけることは可。→'97/11/12の土井、巻内打ち合せにより、キャビティ径φ4.5で0次案を作成することに決定。
加圧機構全長は、ネジ頭部からチップ加圧用φ=3.0ピストンの下端まで23.4mm。 図面はepsの取り込み方が分かり次第載せるつもり。