Q.地球史や生命進化の研究をしたい。
小宮研では、世界中を飛び回り、地球史や生命進化を解読する研究を精力的に進めています。私たちが保有する地球史解読試料120トンを用いて、地球化学研究を横断的に使い地球史を解読する意欲のある方大歓迎です。ぜひ、門戸を叩いてみてください。
ここ数年は、大型研究プログラム（冥王代地球進化解読プロジェクト）が採択されていて、①レーザー機器、②ICP-MS(ELEMENT XR)、③カソードルミネッセンス、④デジタルマイクロスコープ(VHX-5000）、⑤大量の鉱物を自動で配列する機器などが新規に導入されました。また、⑥EPMA、⑦SEM-EDS、⑧炭素濃度測定器、⑨ジルコンなどの鉱物分離機器一式なども揃っています。
太古代初期、原生代中期と原生代後期〜カンブリア紀に集中して、地質調査（カナダ・ラブラドル、カナダ・アカスタ片麻岩体、カナダ・ヌブアギツック、西グリーンランド・イスア、南アフリカ、オーストラリア、南中国、北中国）とそれらの試料の化学分析を行なう予定です。
