大学院入試
大学院入試Q&A
入試情報はこちら
総合文化研究科(駒場):
http://www.kouiki.c.u-tokyo.ac.jp/examination/examination.html
http://www.kouiki.c.u-tokyo.ac.jp/examination/briefing.html
理学系研究科 (本郷):http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/admission/index.html
Q.地球史や生命進化の研究をしたい。
小宮研では、世界中を飛び回り、地球史や生命進化を解読する研究を精力的に進めています。将来、地球史研究の科学者になりたい人、大歓迎です。
まだ、何をしたいのか決まらない人。修士課程で研究にどっぷり浸かってみよう。人生をかけてやるべきことが見つかるかも。
Q.海外調査や地球史研究、化学分析などに興味がある。
まずは、修士課程で興味を持てそうなことを“やってみる”のは重要です。小宮研では、調査はもちろん研究を進める経費は研究室で原則負担しています。面白そうと思ったら「飛び込んでみる」勇気と続ける意欲があれば!
Q.海外調査はどこに行くの?
調査地は、その時の研究の進展状況で選定しています。ここ数年は、初期地球研究、中期原生代研究、エディアカラ紀〜カンブリア紀境界研究に関連し、カナダ・ラブラドル、カナダ・アカスタ片麻岩、カナダ・ハドソン湾東岸・ヌブアギツック地域、西グリーンランド・イスア地域、西オーストラリア・ジャックヒルズと南中国が主になります。どこも、地球科学の聖地ともいうべきところです。私たちはこのようなところで世界的な研究を行っています。
カナダの各地域やグリーンランドは町から数百キロも離れているので、キャンプはもちろん、船やヘリ、水上飛行機などをチャーターしていきます。調査費用は原則研究室負担します。ぜひ、地球最古の岩石や化石を発見し、後世に名を残そう。
Q.海外調査とか嫌なんだけど?
これまでに採取してきた岩石などの化学・同位体分析も研究しています。調査に行かなくても研究は進められます。
Q.現在行っている卒業研究や修士論文の研究分野と大きく違うのですが?
興味とやる気があれば問題ありません。研究テーマに関しては、これまでの経験と志向性を重視して、双方が相談の上、決定します。興味のあるテーマを意欲をもって進めることが重要です。これまでの小宮研の大学院生たちも、地球科学系の学科よりも、物理学科、生物学科、化学学科、教養学科などの卒業生の方が多いかも。
Q. 研究室の見学は必要ですか?
ぜひ見学にいらして下さい。基本的にいつでも大丈夫ですが、メール(komiya○ea.c.u-tokyo.ac.jp, ○を@にする)で連絡を取ってから来て頂けると確実です。
Q. 修士課程を受験したいのですが?
まずは、毎年4月と5月に開催している大学院の入試説明会に参加されることをお勧めします。この説明会では、大学院における教育や研究の実際、またそれぞれの系の特徴や入学試験についての説明が成されます。説明会の後に、研究室も見学できます。詳しい情報は広域科学専攻のホームページをチェックしてください。また当研究室を受験する際は、必ず小宮まで連絡して下さい。
Q. どのような入学試験を受ければよいですか?
①東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム
②東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
のどちらか、または両方を受験してください。総合文化研究科の願書締め切りは6月初めで、入試は7月中ごろに行われます。他大学に比べて、ひと月ほど早いのでご注意ください。
Q. 博士課程を受験したいのですが?
博士課程の入学に際しては、研究テーマや研究計画について相談する必要がありますので、必ず小宮まで事前に相談して下さい。7月(願書締め切り:6月)と2月(願書締め切り:12月)に受験があります。リーディング大学院のサポートが受けられる可能性があります。