1炭素イオン当たりの冷却効率

ここで観測された[CII] 輝線が全てHI ガスから輻射されていると仮定し、 イオン1ヶ当たりの[CII] 輝線の冷却効率を求める。炭素は全て イオンになっているとし、アバンダンス を仮定する。

その結果、冷却効率 が得られた。結果を図gifに示す。

HI ガスの温度、密度として、 K、 - を仮定すれば、観測される全ての[CII] 輝線を説明できることが分かる。


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