3.1 量子ドットの2次元配置

先ず考えられるのは、半導体結晶上に量子ドットを複数配置事である。 量子ドットの電極パターンはシンプルな構造である(図2c参照)為、これを複数並べるに当って大きな困難は存在しない。 但し各電極の電圧は個別に微調整が必要と考えられ、電圧を供給するパターン配線については、各電極に独立に電圧を供給する多層配線等の検討が必要と考えられる。

量子ドットを2次元に配置する事により、以下の機能が達成される。


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