小宮研究室メンバー(2015年)
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(1) 2015年全員
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(2) 教員たち
komiya

准教授 小宮 剛

 地球・生命進化史の研究をしています。今は、冥王代と後生動物の出現と初期進化がメインターゲットです。
 次は、原生代中期〜後期(16~7億年前)に取り組もうかなと考えています。

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yamamoto

PD 山本 伸次

 一応、地球最古の鉱物を探して、西オーストラリアのジャックヒルズ礫岩中のジルコン(44億年前)中の鉱物包有物の同定とその組成の分析を行なっています。
 日本が保有する最古の地球上の鉱物を持っています。

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wei

PD 杜 偉(Wei Du)

 エディアカラ紀の最古の動物卵や胚化石の研究をしています。
目標は、最古の節足動物の胚化石を見つけることです。
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(3) 博士課程大学院生
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D2 青木 翔吾

 最古の表成岩である、ラブラドル、ネーン岩体の縞状鉄鉱層や炭酸塩岩の化学組成から、太古代初期の海洋の化学組成など地球表層環境を復元する。  一応は、南中国のエディアカラ〜カンブリア紀の海洋の酸素濃度や栄養塩濃度を炭酸塩岩の化学組成から復元し、動物出現と環境変動の関係を読み解く研究もしている。カナダ・ラブラドル、カナダ・アカスタ片麻岩体、南アフリカ・バーバートン緑色岩帯に調査に行きました。

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D2 越田 渓子

 40.3億年前と言う地球最古の岩石が存在するアカスタ片麻岩体中の角閃岩の変成岩岩石学、火成岩岩石学とNd, Osや142Nd同位体地球化学を用い、地球最古の玄武岩質地殻の特徴を読み解く。目指すは最古の表成岩をアカスタ片麻岩体から探すこと。
 カナダ・ラブラドル、カナダ・アカスタ片麻岩体、南アフリカ・バーバートン緑色岩帯に調査に行きました。
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(4) 修士課程大学院生と卒論生
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M2 田代 貴志

 39.5億年前の最古の堆積岩から、最古の生命の痕跡を探索する研究をしています。カナダ・ラブラドルや北中国に調査に行きました。
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M2 佐藤 直紀

 最古の生命の痕跡やプレートテクトニクスの証拠などが得られている、西グリーンランド・表成岩の年代について再検討を行いました。特に、変成作用やUの放射壊変に伴う、ジルコンの再結晶や結晶格子の破壊(カソード・ルミネッセンス像で暗くなる)と変成作用によるジルコンの再結晶に伴う結晶格子の修復(カソード・ルミネッセンス像で明るくなる)の年代推定への影響を研究しています。

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M1 梅田 早織

 南アフリカのバーバートン緑色岩帯の海洋底変質を受けたコマチアイトや玄武岩の地質学的産状や化学組成から、当時の海洋底変成作用で特徴的な炭酸塩岩化と珪化作用のプロセスの解明と、それに伴う表層環境への影響を推定する。南アフリカのバーバートン緑色岩帯にも調査に行きました。
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M1 大河原 綾乃

 エディアカラ紀〜カンブリア紀初期は、現生の生物とは異なる体制を持つ生物が多く存在する。また、現生の生物の祖先といえども、異なる形態を持つことがしばしば指摘される。また、動物卵や胚の形状はとてもシンプルで、動物門の間で特徴的な形状を得にくい。このように、特にエディアカラ紀〜カンブリア紀初期の化石の場合、形態のみによる分類には限界が存在する。そこで、化学組成に基づく分類法を確立するために、現生の刺胞動物などの卵や胚化石の微量元素マッピングを行っています。
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M1 上原 啓幹

 地球最古の鉱物(約44億年前)が産するジャックヒルズ礫岩中のジルコン内部の包有物の同定や分析を行う予定。その前に、ジルコンがどのようなものなのかをちょっと見てみるために始めた、北米地域以外で、唯一38億年前以前の地質体が産する北中国のアンシャン地域の花崗岩質片麻岩の年代測定を行っています。ついでに、太古代初期の地質体の年代の再検討も一括して、行うかも。
 北中国やカナダ・アカスタ片麻岩体の地質調査に参加。

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M1 耿 野川

 エディアカラ紀〜カンブリア紀初期は後生動物が出現し、急激に進化した時代です。その進化の原因を探るために、当時の海洋組成の復元の試みが多くされきました。私は、節足動物などの血液のヘモシアニンや脱窒菌に特徴的なタンパク質に使われるCuに着目し、この時代の堆積物の銅同位体の分析を行っています。その銅同位体データを用いて、当時の海洋中のCu濃度を推定するproxyの開発とその変動の復元することを目指しています。
 中国の瀋陽出身で、北中国やの地質調査に参加。

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(5) 過去のページ(卒業生や修了生も)
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(6) 2015年度卒業・修了
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