小宮研究室メンバー(2021年)
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(1) 2021年全員
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(2) 教員たち
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教 授 小宮 剛

 地球・生命進化史の研究をしています。今は、冥王代と後生動物の出現と初期進化がメインターゲットです。
 次は、原生代中期〜後期(16~7億年前)に取り組もうかなと考えています。

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助 教 澤木 佑介

 原生代の古環境を推定すべく日々研究に打ち込んでいます。今は「原生代前期の真核生物出現時の環境」に特に興味を持っています。
 共同研究を行える方を募集しています。
 研究の詳細はこちらをご覧ください。

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助 教 鹿山 雅裕

 隕石の組成を用いて、月の地下の含水量を定量する研究をしています。

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PD 吉田 聡

 原太古代のグリーンランド・イスア表成岩帯、カナダ・ヌブアギツック表成岩帯,そしてカナダ・サグレック岩体に産出する炭酸塩岩の地質学的産状,鉱物学,そして地球化学を駆使して古海洋組成を復元する研究を行っています。これまでに,ヌブアギツック表成岩帯、イスア表成岩帯や,ガボン共和国やアイスランドでも野外調査を行いました。
 研究の詳細はこちらをご覧ください。

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(3) 博士課程大学院生
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D3 耿 野川

 エディアカラ紀〜カンブリア紀初期は後生動物が出現し、急激に進化した時代です。その進化の原因を探るために、当時の海洋組成の復元の試みが多くされきました。私は、節足動物などの血液のヘモシアニンや脱窒菌に特徴的なタンパク質に使われるCuに着目し、この時代の堆積物の銅同位体の分析を行っています。その銅同位体データを用いて、当時の海洋中のCu濃度を推定するproxyの開発とその変動の復元することを目指しています。
 中国の瀋陽出身で、北中国やの地質調査に参加。今年の秋に南中国に地質調査に参加する予定です。
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D1 石原 湧樹

 最古の生命の痕跡の証拠の一つとされるカナダ・ヌブアギツック表成岩帯の化石の同位体分析を行う予定です。今年の夏にはカナダ・ヌブアギツックに調査に行く予定です。

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(4) 修士課程大学院生と卒論生
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M2 岩水 健一郎

 韓国の片麻岩の年代測定をしています。

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M2 難波 恒太

 硫化物のイオウ同位体の局所分析法の開発と地球史試料への応用を進めています。

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M2 長縄 悠太

 エディアカラ紀やカンブリア紀初期の多細胞動物由来の微化石の放射光X線Micro-CT撮像とその微量元素分析を行っています。

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M2 于 賢洋

 月の熱史のモデリング。

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M1 大石 和奈

 ラブラドルとバーバートンの超塩基性岩中のカンラン石の希ガス同位体組成:初期地球の希ガス同位体組成と脱ガス

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M1 中島 大地

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M1 前川 航輝

 月の鉱物学の研究をしています。

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B4 長尾 亮佑

 地球史を通じた炭酸塩鉱物中のリン濃度の経年変化:海洋栄養塩濃度の経年変化と地球表層環境

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(5) 過去のページ(卒業生や修了生も)
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(6) その他
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横浜国立大学・准教授 山本 伸次

 2015年11月から、横浜国立大学に異動しました。
 一応、地球最古の鉱物を探して、西オーストラリアのジャックヒルズ礫岩中のジルコン(44億年前)中の鉱物包有物の同定とその組成の分析を行なっています。
 日本が保有する最古の地球上の鉱物を持っています。

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東京工業大学・准教授 石川 晃

  プルーム活動など、火成岩の化学分析や同位体分析の研究をしています。マントルカンラン岩やプルーム岩、太古代などのカンラン岩の研究を主にしています。
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aoki

秋田大学・助教 青木 翔吾

  初期太古代から初期原生代(39-22億年前)に形成された縞状鉄鉱層の微量元素濃度(REE+Y, Ni, Cu, Mo, Uなど)、安定同位体(Fe, Mo)から、(1)海洋生命必須元素濃度経年変化、(2)縞状鉄鉱層の堆積場の推定を行っています。 現在は、 (1)22億年前に形成された南アフリカTransvaal超層群Hotazel縞状鉄鉱層の微量元素(Ni, Cu, Uなど)濃度から、Great Oxidation Eventにおける海洋酸化還元・生命必須元素濃度変化と当時の生物進化と関連させた議論、 (2)30億年前に形成されたオーストラリアCleaverville層の縞状鉄鉱層の微量元素濃度分布から各元素の起源の推定、鉄同位体比から当時の海洋鉄循環の復元、 を行っています。
 カナダ・ラブラドル、カナダ・アカスタ片麻岩体、南アフリカ・バーバートン緑色岩帯、グリーンランドのイスア地域に調査に行きました。

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