以下に小宮山らの研究[1]に沿って、量子ドットを用いた遠赤外線の検出原理を概観する。 尚この動作原理はフォトン吸収の部分を除けば量子コンピュータに用いられようとしている共鳴トンネルトランジスタの動作原理に等しい。 従ってより詳しくは、そちらの参考文献を参照されたい。