(1) 惑星地球科学I
内容
①固体地球関連:地球の構造、プレート・プルームテクトニクス、地殻の構造と形成、進化、地震
火山、付加体と日本、造山帯 太陽系
②太陽系の構造:太陽、惑星(太陽系)形成、月、火星、(金星)の進化、系外惑星、隕石
③科学哲学:地球科学研究の発展と人物
授業資料
授業時間
(理系):(夏学期月曜日:16:50~18:35, 駒場5号館 524教室)
(2) 惑星地球科学II
内容
①固体地球関連:地球の構造、プレート・プルームテクトニクス(惑星科学Iと重複)
②表層環境:大気・海洋構造、炭素循環、第四紀以降(氷期間氷期サイクル)、地球温暖化
③地球史:固体地球進化(熱史)、大気・海洋表層環境進化(酸素と二酸化炭素)
暗い太陽のパラドックスと表層環境進化、地球生物史(プレカンブリア)
全球凍結、顕生代の生命史と大量絶滅
④社会地球科学:環境と人類史、成長の限界
授業資料
授業時間
(文系):(冬学期水曜日:16:50~18:35, 駒場5号館532教室)
(1) 広域システム科学概論II
内容
学際科学科B群(広域システムと総合情報学コース)教員によるオムニバス形式授業
授業資料
小宮担当:生命地球進化概論:生命出現からカンブリア爆発まで(配布資料1)
授業時間
冬学期火曜日:13:00~14:45, 駒場15号館104
(2) 宇宙地球I(磯崎・小宮)
内容
地球科学概論1
全体内容
①惑星地球の構造
②惑星の組成と起源
③プレートテクトニクスとプルームテクトニクス
④火成活動と地震
⑤大気・海洋
⑥資源・エネルギー
⑦沈み込み帯のテクトニクス。造山運動
⑧付加体
⑨日本列島1
⑩日本列島2
⑪絶滅と進化
授業資料
( 1 )イントロ、惑星地球の構造(小宮担当)(配布資料1)
( 2 )惑星地球の組成と起源(小宮担当)(配布資料2)
( 3 )プレートテクトニクスとプルームテクトニクス(小宮担当)(配布資料3)
( 4 )火成活動と地震(小宮担当)(配布資料4)
( 5 )大気・海洋(小宮担当)(配布資料5)
( 6 )資源・エネルギー(小宮担当)(配布資料6)
授業時間
冬学期木曜日:13:00~14:45, 駒場15号館104
(4) 堆積学
内容
堆積物や堆積岩の特徴、分類、形成と経年変化について
授業資料
( 1 ) 4月10日 堆積学の歴史、堆積粒子の起源(狩野担当)
( 2 ) 4月17日 化学沈殿岩(小宮担当)(配布資料1)
( 3 ) 4月24日 堆積性鉱床とエネルギー(小宮担当)(配布資料2)
( 4 ) 5月 8 日 砕屑性粒子の風化・浸食・運搬 (砕屑性堆積物1)(小宮担当)(配布資料3)
( 5 ) 5月15日 砕屑性粒子の堆積と堆積岩 (砕屑性堆積物2) (小宮担当)(配布資料4)
( 6 ) 5月22日 砕屑性堆積岩と地球環境 (砕屑性堆積物3)(小宮担当)(配布資料5)
( 7 ) 6月 5 日 蒸発岩(狩野担当)
( 8 ) 6月12日 炭酸塩沈殿・溶解のプロセス(狩野担当)
( 9 ) 6月19日 炭酸塩の構成物(狩野担当)
(10) 6月26日 海成炭酸塩堆積物(狩野担当)
(11) 7月 3 日 陸成炭酸塩堆積物(狩野担当)
(12) 7月10日 続成作用(狩野担当)
(13) 7月17日 最終試験(狩野担当)
授業時間
夏学期水曜日:10:25~12:10, 本郷キャンパス理学部一号館739教室
(5) 進化理論
内容
進化する事物や進化現象は、どのような性質を共通して持つか? 宇宙・恒星から生物、そして人工生命や言語・社会に至るまで、「進化」というキーワードで括れる広い現象の持つ本質はなにか? そこにはエントロピーや情報の量と構造、そしてどのような質の変化や自己組織化が介在するのか?―――本講義はこれらを総合して、複雑系、数理生物学、非線形科学、進化論の観点から深く分析し、理解することを目的とする。
授業資料
( 1 )はじめに(池上/山道)
本授業の趣旨を説明し、進め方について解説する。必要な予備知識や参考書なども提示する。
( 2 )カオスと生命理論(池上)
( 3 )生命の数理モデル:simulation model(池上)
( 4 )Big Dataの時代における進化理論(池上)
( 5 )ウェブの進化理論(池上)
( 6 )ダーウィン進化:最適化と頻度依存選択(山道)
( 7 )ランダムウォーク進化:遺伝的浮動と分子進化の中立説(山道)
( 8 )種分化:選択と浮動による生殖隔離の進化(山道)
( 9 )大スケールの進化と、系統樹による過去の復元(山道)
(10)結びとディスカッション:「進化とはなにか?」(池上/山道)
担当教員2人と受講生による、進化について結びのディスカッションを行う。
(11)地球科学に基づく生命・地球環境進化(配布資料1)
授業時間
冬学期木曜日:16:50~18:35, 駒場15号館104
(6) 層序地質学
内容
地球の歴史や様々な地質現象を解明する上で、最も基礎となる概念や研究方法について学ぶ。
授業資料
9/30(月) 第1回:層序学・地質学の歴史 (狩野)
10/ 7(月) 第2回:年代層序と放射年代 (小宮)(配布資料2)
10/21(月) 第3回:地球表層の諸環境 (狩野)
10/28(月) 第4回:化石と生層序 (狩野)
11/ 7(木) 第5回:地層の形成 (狩野)
11/11(月) 第6回:岩相層序と堆積層解析 (小宮)(配布資料6)
11/13(水) 第7回:古地磁気層序と化学層序 (小宮)(配布資料7)
11/18(月) 第8回:日本列島の成り立ち (小宮)(配布資料8)
11/25(月) 第9回:大陸域の特徴と地形 (ウォリス)
12/ 2(月) 第10回:海洋域の特徴と地形 (ウォリス)
12/16(月) 第11回:断層と地殻変形 (ウォリス)
12/23(月) 第12回:火山活動とマグマ貫入 (ウォリス)
1/20(月) 第13回:筆記試験
授業時間
冬学期月曜日:8:30~10:15, 駒場1号館 101教室
(7) システム科学実験
内容
学際科学科B群の学生を対象した実験です。
授業資料
岩石鑑定 (小宮)(配布資料1)
薄片観察 (小宮)(配布資料2)(配布資料3)(配布資料4)
授業時間
冬学期火曜日または木曜日:13:00~18:35, 駒場15号館404教室
(1) 生命圏進化学
内容
4/5〜5/26
4/19:石坂湧人 『Hoffman & Schrag, 2000』
:中野智仁 『Kasting & Howard, 2006』
4/26:中川賢人 『Mulkidjanian et al., 2011』
:水上綾乃 『Dodd et al., 2017』
5/10:石原湧樹 『Westall et al., 2018』
:金井雄樹 『Martin & Russell 2007』
:末岡優里 『Takai et al., 2006』
5/24:鈴木瑛子 『Lyons & Gill, 2010』
:寺西毅洋 『Lyons et al., 2014』
:坪井寛行 『Zolensky et al., 2017』
5/31:多田誠之郎 『Xiao et al., 1998』
:中路渚 『Erwin et al., 2011』
:佐々木大輔 『Jaenicke & Decker, 2004』
授業時間
夏学期金曜日:10:25~12:10, 理学部1号館中央棟 331